夜10時に、東京の中心部で地下鉄に乗ってください。たぶん乗客の半分ぐらいは、お酒を飲んだ人です。
日本人はお酒が好きです。お酒を飲まない人もいますが、飲む人の方が多いです。私の意見では、特にビール、焼酎、日本酒、ワインなどが人気があります。
日本人はどれくらいたくさんお酒を飲むのでしょうか。Webには、お酒に関するデータがたくさんあります。今日は、そのデータを見ます。
お酒を頻繁に飲む人はどれぐらい多いのか。
下のグラフは、週に3日以上お酒を飲む人の割合です。

出典:国税庁「酒レポート」
50代、60代の男性は半分以上が、お酒を飲むようです。
この調査では20代がお酒を飲まないように見えますが、決してそうではありません。民間の調査会社「マクロミル」が、2015年12月にこんなデータを公開しています。

若い世代は、飲む頻度が上の世代と比べて低いようです。でも、ときどき飲むんです。
当然、日本でお酒は大きなビジネスです。日本でのお酒の市場規模は、3兆円強(約300億ドル)という数字があります。民間の調査会社「矢野経済研究所」が公開している、2014年度のデータです。とても大きな市場です。
ですが、近年は酒の消費量が減っています。

出典:国税庁「酒レポート」
なぜ減っているのでしょう。高齢者が多くなって飲む量が減ってきたことや、また、企業が経費削減策の一つとして交際費を減らしていること、などが推測できます。また、一般世帯が家計の苦しさからお酒代を減らしていることも考えられます。ほかにも、お酒を好まない日本人が増えている可能性もあります。
もう1つ、興味深いグラフがあります。先述の「マクロミル」社の調査結果です。

若い人ほど、アルコール度数の低いお酒を好むようです。
情報源としては、こんなサイトがあります。日本語が読めてお酒に関心がある人、はリンク先を訪ねてみてください。
酒の情報(日本語)
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/shiori/2016/index.htm
日本からの酒輸出に関する情報(日本語)
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/yushutsu/01.htm
「酒レポート」(日本語、PDF)
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/shiori/2016/pdf/000.pdf
マクロミル「お酒に関する実態調査」
http://www.macromill.com/r_data/20151218alcohol/20151218alcohol.pdf?t=20151218
矢野経済研究所 「酒類市場に関する調査結果 2015」
https://www.yano.co.jp/press/press.php/001400
